小説『新装版 長い家の殺人』

 歌野晶午のデビュー作。島田荘司の推薦によってデビューした、新本格ムーヴメント最初の波を担った一人である歌野晶午ですが、僕は初読です。はたしてどんな作家なのか、予備知識もほとんど無いまま読み始めました。
長い家の殺人 (講談社文庫 (う23-11))長い家の殺人 (講談社文庫 (う23-11))
歌野 晶午

講談社 2008-04-15
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 大学生バンド「メイプル・リーフ」が練習合宿に訪れた宿泊施設「ゲミニー・ハウス」で、メンバーの一人、戸越伸夫が殺された。しかもその死体は、殺害現場から十数時間にもわたって消失していた。この不可解な謎の前に警察の捜査も難航する中、「メイプル・リーフ」の解散ライブの最中に、またもメンバーの三谷真梨子が殺される事件が発生。このときも死体発見までの約十五分間、真梨子の姿は完全に消えていた……。
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テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌

05 : 25 : 01 | 読書 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

小説『暗黒館の殺人』

 綾辻行人の「館」シリーズ、最長の作品にして、ある意味最大の問題作。シリーズの集大成でもあり、また時空を超えて、シリーズの《始まり》を告げる作品でもあります。
暗黒館の殺人 1 (1) (講談社文庫 あ 52-15)暗黒館の殺人 1 (1) (講談社文庫 あ 52-15)
綾辻 行人

講談社 2007-10
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 「文庫版あとがき」を読むと、作者本人はたいそうこの作品がお気に入りの様子。そりゃまあ、前作から12年、時間も労力もかけた大作、愛着もあるでしょうが。しかし、これはないぜ、綾辻さんよ、と言いたくなる。
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03 : 50 : 12 | 読書 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

小説『雪密室』

 “推理作家”法月綸太郎にとっては第二作、“名探偵”法月綸太郎としては第一作。作者と同名の名探偵とその父親のコンビが活躍する、シリーズの第一弾です。
雪密室 (講談社文庫)雪密室 (講談社文庫)
法月 綸太郎

講談社 1992-03
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 鍵のかかった離れで女が殺された。周囲には雪が積もっており、雪の上には発見者の足跡しか残されていない。犯人はいかにして、足跡を残さずに現場を立ち去ったのか。
 …という、密室ものとしてはよくある題材に、名探偵・法月綸太郎が挑みます。
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02 : 47 : 17 | 読書 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

小説『斜め屋敷の犯罪』

 島田荘司を読むのは二冊目。島田荘司の著作としても、これが二作目になるのかな?
斜め屋敷の犯罪 (講談社文庫)斜め屋敷の犯罪 (講談社文庫)
島田 荘司

講談社 1992-07
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 前作『占星術殺人事件』で登場した名探偵、御手洗潔がふたたび登場するわけですが、その登場がかなり遅い。物語の3分の2ぐらいまで探偵が登場しない、ちょっと珍しい作品です。
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05 : 24 : 15 | 読書 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

小説『ショートショートの広場20』

 「小説現代」ショートショート・コンテストの入選作を集めた『ショートショートの広場』シリーズ、第20弾。1巻あたり50篇ぐらいの作品が収録されているとして、20巻で1000作ぐらい。シリーズ全巻読んでる僕は、ずいぶん読んだものだなぁ。
ショートショートの広場 (20) (講談社文庫 (あ4-39))ショートショートの広場 (20) (講談社文庫 (あ4-39))
阿刀田 高

講談社 2008-03-14
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 初代選考委員の星新一氏が亡くなって、阿刀田高氏に代わったのが10巻の途中。ということは、このシリーズの本、〈星新一・編〉より〈阿刀田高・編〉の方が多くなったということか。時は移ろうものですね。
 
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01 : 51 : 39 | 読書 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

小説『白い兎が逃げる』

 有栖川有栖作、火村ものの中編集。解説の辻真先氏が書いていますが、“中編”というのが本書の特徴。
白い兎が逃げる (光文社文庫)白い兎が逃げる (光文社文庫)
有栖川 有栖

光文社 2007-01-11
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 推理に必要なさまざまなデータを読者に提供しながら、余分な要素はカットして、全体をきりっと引き締める。もちろん作品のアイディアや内容との兼ねあい次第ですが(辻真先氏の言葉を借りるなら、中身に見合う器の大きさという問題)、本格推理に中編という長さは、かなり相性がいいのではないでしょうか。
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03 : 25 : 45 | 読書 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

小説『黒猫館の殺人』

 綾辻行人の『館シリーズ』第6作。このブログで『館シリーズ』を取り上げるのは『人形館』『時計館』に続いて3作目です。
黒猫館の殺人 (講談社文庫)黒猫館の殺人 (講談社文庫)
綾辻 行人

講談社 1996-06
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 『館シリーズ』第一期終了を宣言した前作『時計館の殺人』は、新本格の到達点とも言える傑作でしたが、第二期開始となるこの『黒猫館の殺人』は、それまでの『館シリーズ』とは一味違う、肩の力が抜けたような作品になってます。
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