闘争と逃走の道程

負けっぱなしの人生ですが、いつも「最後に笑うのは僕だ」と、何の根拠もなしに信じています。

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小説『セーラー服と機関銃・その後―卒業―』赤川次郎

 表紙写真の、機関銃を構える長澤まさみがりりしい。赤川次郎ミステリーと長澤まさみって、今考えてもベストマッチだと思うんだけど、この『その後―卒業―』という作品自体は、彼女の主演ドラマとはなんの関係もない。
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 そもそもあのドラマは、原作小説からかなり改変されたオリジナルストーリーなので、ドラマに『その後』はありえない。原作小説だけに許された『その後』の物語とは、はたしてどのようなものなのでしょうか。
 
 とかいいつつ、僕自身、『セーラー服と機関銃』は原作も読み、薬師丸ひろ子主演の映画も見たはずですが、ストーリーあんまり覚えてません。『その前』を覚えていないのだから、『その後』を読んでもいまひとつ繋がらなかったりするのですが。それでも『その後』単体でも十分楽しめる作品となっているのはいうまでもありません。

 ストーリーは、地下鉄の開通にともなう街の再開発の利権をめぐり、やくざまがいの建設業者の強引な地上げに苦しむ街の住人たちを、ひょんなことから助けることになった星泉の活躍を描いています。
 平凡な民家にブルドーザーが突っ込んでくる、という衝撃的なオープニング。ここからして、赤川次郎らしい読者へのサービス精神とエンターテインメント志向が伺えます。
 赤川次郎の著作はじつに500冊を超えるということで、全部読んでいる人なんているのだろうかという勢いですが、どの作品を読んでも「赤川作品だなぁ」と感じる“らしさ”があるのはすごいことです。基本的に女性に優しい、そしてストレートな正義感が貫かれ、爽やかで清潔感があるのが赤川作品の特徴でしょうか。
 個人的には、ミステリーにはまり始めた中学時代に赤川作品をけっこう読みましたが、本格もの一辺倒になった最近はほとんど読んでいませんでした。でも改めて読んでみると、エンターテインメントとしての明確な志向と読者第一主義とも言えるサービス精神はずば抜けて素晴らしく、デビューから30年以上にわたり、「いちばん売れるミステリー作家」でいつづけられる所以が解るような気がしますね。
 今さらながら、赤川次郎をちょっと見直してしまうきっかけになった『セーラー服と機関銃・その後―卒業―』でした。
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Theme:推理小説・ミステリー
Genre:本・雑誌

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comments(0)|trackback(0)|読書|2009-01-03_01:03|page top

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行動力なし、責任感なし、度胸なし。理屈っぽい。理に適わないことはきらい。
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