闘争と逃走の道程

負けっぱなしの人生ですが、いつも「最後に笑うのは僕だ」と、何の根拠もなしに信じています。

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ルパン三世マガジン'10冬

 気がつけば発売からけっこう日が経ってしまいました。「あの」テレスペと同日に発売された、ルパン三世マガジン(通称ルパマガ)最新号。やっと読みました。
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 内容的には、毎作恒例となってきたテレスペのコミカライズが目玉。他に『ルパン三世Y』と『ルパン三世M』の新作が一作ずつ、『ルパン三世S』の再録が一作、そしてゲスト漫画家による読みきり短編が一作。

 ルパン三世NETWORK
 
 いつものように、収録作の感想を。

 「the Last Job」(作画・早川ナオヤ)…テレスペのコミカライズ。ストーリーはほぼ一緒。ただ、作画が「sweet lost night」までの深山雪男氏から、早川ナオヤ氏に変わっているので、絵のタッチとかも変わりましたね。
 感想ですが、うーん……。やっぱりこれは、元の話が良くないから如何ともし難いんだろうなあ。余計な要素を刈り込んだことでキャラクターを立てる方向に活路を見出そうとしたんでしょうが、効果といえばアンドレのファミリーネームが明らかになったことと、アニメでは名前すら呼ばれることのなかった気持ち悪い爬虫類人間(名をラブレスという)がオカマキャラになって存在感を増したことぐらい。どちらも、「それがどうした」という程度のものですよね。また、このコミカライズ版ではとっつぁんは死にません。いや、「死にません」っていうか、ひとコマも出てきてないから。いくらなんでもヒドイなぁ。

 「次元の最も忙しい日」(作画・山上正月)…タレコミ情報をもとに、次元を監視する銭形。彼が必ずルパンと接触すると踏んでのことだが、そんな銭形の思いとは裏腹に、次元はアジトでローストビーフを焼き始めるなど、いたってくつろいだ風情だ。今日はもう何もしないのか、それとも……。
 気ままなオフを過ごすはずが、なぜか妙なトラブルに巻き込まれて奮闘する次元を描いた作品、というのが表向きの姿ですが、実はその裏でしっかり、ルパンの盗みの計画が進行していたという二重構造です。自分の役割をしっかり、確実にこなす次元の職人気質がカッコいい。まさに“頼れる相棒”です。ところで次元、いつから犬と会話できるようになったんだい?

 「ピレネーの峠を越えろ!」(作画・深山雪男)…ツールドフランス6連覇中の怪物にして自転車ロードレースのスーパースター、ローラン・ヴィルトール。彼の家は元貴族で、先祖から膨大な数の宝石コレクションを受け継いでいるといわれている。不二子から情報をもらったルパンはさっそく打ち合わせを持とうとするが、待ち合わせ場所に不二子はなぜかローランを伴って現れ、「彼と結婚する」と言い出す。頭に血が上ったルパンは、不二子を賭けてローランに自転車勝負を挑むが……。
 これは面白かったなぁ。まずこの作品、悪い人が出てこない。対決相手のローランがなんの裏もない、本当に品行方正のスーパースターだから、あの不二子ちゃんが、けっこうマジで惚れちゃってる。そのローランに、ほとんど売り言葉に買い言葉でケンカを売ってしまったルパンが、ある意味いちばん悪い人。でも僕のイメージでは、ルパンって本来こういうヤツなんですよね。直情的で、後先考えてなくて、見栄っ張りで意地っ張りだからいつも意外と余裕がない。冷静沈着でいつだってなんでもお見通しのルパンよりも、こういうルパンの方が僕は好きです。レース中にローランの屋敷に盗みに入るため、ルパンと次元が行う華麗なチームプレーは「ルパンは燃えているか…?!」ですね。ファンならニヤリとするところ。

 「永久の花」(作画・馬場民雄)…ある目的のため、身分を偽り図書館司書として働く不二子。しかし、一年にもわたる潜入調査も成果は芳しくなく、そうこうするうちに銭形に居所を突き止められてしまう。仕方なく深夜の図書館に忍び込み、一気に仕事を片づけてしまおうとした不二子に、「永遠の美」に取り付かれた男の魔の手が忍び寄る……。
 「ルパンvs複製人間」の前日譚です。不二子が探しているのは「賢者の石」の在り処を記した資料。考えてみれば、ルパンは多くのものを不二子に頼まれて盗んでいますが、不二子だってそのお宝の情報を掴むためにかなりの労力を払っているのでしょうね。今回はそういうお話でした。

 「眠れぬガンマンに鎮魂歌を」(原作・高口里純/作画・Shusay)…ある国の田舎に、古いが不似合いな立派な墓がある。そこには墓守のじいさんと若いガンマンがいて、主人と共に眠る莫大な財産を墓荒らしから守っている。そのガンマンは凄腕で、一目見たものは皆殺られているという。そのガンマンがルパンの夢に現れた。その墓に向かったルパンを待ち受けていたのは……。
 今回の敵は200年生きたガンマン。さすがに200年も銃を握っているだけあって、その腕はすさまじい。ルパンも次元も歯が立たないほどの凄腕ですが、それでも彼の真の望みは“ルパンに殺されること”。自分を永遠に眠らせてくれる相手としてルパンを選び、夢でルパンを呼んだのです。そんな凄腕に対して苦戦を自覚しながら、それでも「俺と張り合おうなんて200年も銃を握ってる人間じゃなきゃ考えつかねぇさ。それでやっと対等なんだよ」と強がることを忘れない。この尖がり具合は、いかにも『ルパン三世S』です。この作品でもまた永遠の命が絡んできますが、次元も言ってる通り、永遠に生きるってのはあまりありがたいものじゃないような気がしますね。

 今号も秀作ぞろいだったルパマガ。ほんといつも思うんですが、短編が相当たまってるんだから、TVアニメにしてほしいなぁ。『ルパン三世Y』や『ルパン三世M』を原作としたTV第4シリーズを、深夜枠とかでいいからやらないかなぁといつも思ってます。カッコいい作品がいっぱいあるのになぁ。
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Theme:ルパン三世
Genre:アニメ・コミック

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行動力なし、責任感なし、度胸なし。理屈っぽい。理に適わないことはきらい。
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