闘争と逃走の道程

負けっぱなしの人生ですが、いつも「最後に笑うのは僕だ」と、何の根拠もなしに信じています。

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日曜洋画劇場『ザ・シューター/極大射程』

 最近、映画観てないなぁ。まあ、すごく観たいって映画もあんまりないんだけど、とはいえ映画は、このblogのメインネタだからなぁ。自分的にも、もうちょっと観ときたいってのはあるんだけど。
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 で、そんな久しぶりの映画記事が、日曜洋画劇場っていうね。『ザ・シューター/極大射程』。タイトル的にはB級感漂ってるし、主演のマーク・ウォールバーグも日本じゃそれほど人気ないと思うしで、公開当時はそんなに注目していませんでした。TV放送されるなら一応観ておくか、程度の感じだったんですが、予想外にこれ、出来いいです。

 テレビ朝日『日曜洋画劇場』公式サイト
 
 三年前の任務中、相棒を失った元海兵隊の狙撃手ボブ・リー・スワガー。軍を退役した後、山奥で一人隠遁生活を送っていた彼の元に、ジョンソン大佐がやってきて、大統領狙撃を“企てて”ほしい、と依頼する。近く遊説に出る大統領を暗殺しようとする動きを察知したが、敵がどの地点で大統領を狙ってくるかが解らない。そこで、同じ狙撃手としての立場から現場を下見し、狙撃ポイントを特定してほしいというのだ。依頼を引き受けたスワガーは、狙撃ポイントをフィラデルフィアの教会の塔と特定。しかし大統領の演説当日、FBIの厳戒態勢の警備も虚しく、スワガーの目前で大統領は狙撃される。そして不穏な気配を察知したスワガーが背後を振り返った瞬間、彼に向けられていた銃口が火を吹いた!命からがらその場を逃げ出したスワガーは、ジョンソン大佐にハメられたことを知る。大統領暗殺未遂の濡れ衣を着せられ、国家を敵に回したスワガーは、自らの汚名を晴らすため、孤独な戦いを開始する……。

 いやぁ、面白かった。原作は『このミス!』海外部門1位を獲得した作品だとかで、ストーリーはかなり複雑。自由の名の下に虐殺が行われ、権力に弄ばれる人命というテーマも、重い。だけど、その辺の重いテーマはあくまで背後に香るフレグランスで、メインはしっかりアクションエンターテインメント。緊迫感みなぎる狙撃シーンと、派手なスペクタクル。VFXに頼らない本気のアクションシーンが連発で、最近のハリウッドアクションが失くしつつある頼もしさを感じます。
 巨大な陰謀に巻き込まれ、傷つきながらも自らの尊厳を守る孤独なスナイパーを、マーク・ウォールバーグが好演。この人、あんまりカリスマ性は感じないんだけど、いい役者だなぁ。カリスマ性のないアクションスターって滅多にいないんだけど、この人はそういうタイプですね。『ミニミニ大作戦』での、腕に覚えのある悪党たちをまとめ上げるリーダーという役柄も、みんなをぐいぐい引っ張っていくというよりは、仲間の持ち味を上手く引き出しながらチームワークを作っていく調整型のリーダーでした。この作品でも、凄腕の狙撃手なんだけど、巨大な陰謀のコマにされてしまう、そんな“存在の小ささ”が上手くはまってたと思います。
 悪役ジョンソン大佐を演じるのは、ダニー・グローバー。『リーサル・ウェポン』シリーズのマータフや、最近では『2012』の大統領役など、善人役が印象に残る彼ですが、この作品ではめちゃくちゃ悪い人。いうなれば戦争屋で、人の命を奪うことをなんとも思っていない。司法省の長官に「あんたの倫理観は完全にイカレてる」と言われるほどの悪役を、じつにふてぶてしく演じていて、強烈な存在感を見せます。この人もまた、いい役者さんですね。

 本当に出来のいいアクション映画だと思うのですが、Amazonでの評価は相当割れています。どうも原作読者からの評価が低いらしく、この辺は原作を持つ映画の宿命ですね。原作は主人公スワガーの内面がより深く描かれていて、その内面的カッコよさにシビレる人が多いようです。原作はシリーズ化されているようなので、映画のほうも続編を希望したいですね。作品を重ねることで、主人公の内面が掘り下げられていくことも期待できるので。

 映画を観るのも久しぶり、TVで映画を観るのはもっと久しぶりだったのですが、いい映画観たなぁ。やっぱ映画もっと観なきゃな、と思う今回の『日曜洋画劇場』でした。
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comments(0)|trackback(0)|外国映画|2010-03-08_01:50|page top

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行動力なし、責任感なし、度胸なし。理屈っぽい。理に適わないことはきらい。
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