闘争と逃走の道程

負けっぱなしの人生ですが、いつも「最後に笑うのは僕だ」と、何の根拠もなしに信じています。

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ルパン三世マガジン'10秋

 先月28日に発売された最新のルパマガ。読むのに意外と時間がかかっちまったぜ。
ルパン三世officialマガジン '10秋 (アクションコミックス(COINSアクションオリジナル))ルパン三世officialマガジン '10秋 (アクションコミックス(COINSアクションオリジナル))
早川 ナオヤ他 モンキーパンチ/トムス・エンタテインメント

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 今回は不二子特集。てことで、表紙も不二子で、中身にも不二子主役のコミックが三作。――ん、三作?◎△※☆□……。山上正月氏の『ルパン三世Y』がない!えーっ、山上氏の作風好きなのになぁ。

 ルパン三世NETWORK
 
 「罠にかかったルパン」(早川ナオヤ)…ナイトクラブの美人オーナー・月影銀子の罠にはまり、時限爆弾つき腕時計をはめられてしまったルパン・次元・不二子。腕時計を外すためには、一人につき10億円、3人合わせて30億円の身代金を24時間以内に用意しなければならない。窮余の策としてルパンは、立案途中のある計画を実行に移すことにするが……。
 TV1stシリーズの第17話「罠に掛かったルパン」をコミカライズ。アニメの「罠にかかったルパン」は秀作だと思いますが、ストーリーの流れも、オチもほとんどアニメと同じで、要所の台詞やカットまで、アニメの再現を意識した感じなので、コミックならではの新味というは少ない。あるとすれば、不二子視点のシーンを増やし、彼女の心理描写にカットを費やしたことでしょうか。それは「不二子特集」という今号のテーマに沿ったことでもあるのでしょうが、そもそもなぜ今さら、1stルパンのコピーなの?という気はします。早川氏はオリジナル書きたくないのかなぁ。氏がルパマガ執筆陣に加入して以来、すべての作品に何らかの原作・ネタ元があり、純粋に氏のオリジナル作品ってないんですよね。早川氏オリジナルのルパン、読みたいなぁ。

 「不二子のライバル」(深山雪男)…峰不二子による手荒な手口の宝石強盗事件が頻発。さらに不二子は街中で警官と派手な銃撃戦を演じ、世間からの注目を一身に集める。しかし不二子いわく、一連の事件はすべて、不二子の名を騙るニセモノの仕業なのだという……。
 不二子を目の敵にする女泥棒が登場するお話。なんか似たような話、前にもあったな。その女泥棒ナオミの相棒・クライブがなかなかカッコいい。不二子vsナオミのキャットファイトがクライマックスの見所でしょうが、その裏側でのルパンvsクライブのバトルと、その後の二人の会話シーンもなかなかいい雰囲気です。「惚れた弱み」で通じ合うルパンとクライブですが、ルパンの不二子への思いは、単なる「惚れた弱み」とは少し違うと思うんだけどな。

 「MAXMUM EYES」(大岩こいわ)…5年前に世間の話題をさらいながら、いつしかひっそりと姿を消した世界最高品質のサファイア「至高の瞳」。それが盗品オークションを兼ねた展示会に出品されるとの情報を得た不二子は、会場に潜入しようとするが、「不二子に憧れている」という泥棒志願の少女に付きまとわれて……。
 これは完全に不二子のお話。ルパンは1カットしか登場しません。不二子に弟子入り志願する少女が可愛らしい。彼女に限らず、絵柄やキャラデザインはやや少女マンガっぽいですが、お洒落ですね。案外ルパンキャラは、少女マンガ的な表現が似合うのかも。ストーリー的にも、甘い少女が大人に成長する瞬間を切り取っていて、いいお話。不二子の少女への接し方も、素敵。

 「警部銭形」(岡田鯛)…若手女流作家と恋人である編集者の変死体が発見された。創作に息詰まっての心中かと思われたが、現場から文学賞の商品・黄金の万年筆が盗まれ、ルパン三世の犯行声明が発見されたことから、ICPOの銭形警部が捜査に加わることになり……。
 前号の「銭形ふたたび」の作者・岡田鯛氏による新連載がスタート。ルパンたちは基本的に登場せず、銭形を主役にしたスピンアウト作品となっています。構成としては犯行シーンを最初に見せ、銭形が犯人を追い詰めていく過程での地道な捜査シーンや犯人との駆け引きで魅せる、典型的な倒叙形式。タイトルといい、完全に『刑事コロンボ』や『警部補・古畑任三郎』を意識してますね。倒叙ものはごまかしが利くのであまり違和感はないですが、ミステリとしての出来は、さほどいいとは思わないですが。しかし追い詰められていく犯人の心理と、追い詰めていく銭形の行動を、叙情的なタッチで描いていく表現は秀逸。まさに“♪孤独な笑みを夕日にさらして 背中で泣いてる男の美学”です。

 その他、原作コミックの再録など。アニメスタッフエッセイとか、「私とルパン」のコーナーは無くなっちゃったのかな?どっちも好きだったのになぁ。あと、やっぱり山上正月氏の『ルパン三世Y』がないのは寂しい。今回だけお休みなの?それとも打ち切り?復活してくれー。
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Genre:アニメ・コミック

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行動力なし、責任感なし、度胸なし。理屈っぽい。理に適わないことはきらい。
でもその“理”を支えているのは、実はすべて直感と思い込みだったりもする。そういう人。

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