闘争と逃走の道程

負けっぱなしの人生ですが、いつも「最後に笑うのは僕だ」と、何の根拠もなしに信じています。

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ルパン三世マガジン'11春

 金ローでの『DEAD or ALIVE』放送の前日に発売された最新のルパマガ。金ローのラストで告知された〈新シリーズ〉に関する情報が出てるかもしれないとも思ったのですが……。
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 おや、今号も『ルパン三世Y』がない。『ルパン三世H』は1stTVシリーズ第1話「ルパンは燃えているか・・・・?!」をコミカライズ。ほか、『警部銭形』、『ルパン三世M』、原作ルパンの再録など。ゲストコミックの馬場民雄氏は、'10冬号の「永遠の花」に続いて二回目の登場ですね。

 ルパン三世公式サイト『ルパン三世NET WORK』
 
 「ルパンは燃えているか・・・・?!」(早川ナオヤ)…ルパンを亡き者にせんとする犯罪シンジケート〈スコーピオン〉は、巨費を投じて建設したサーキット“ヒダ・スピードウェイ”にルパンをおびき出し、様々な罠を仕掛けるが……。
 すべてはここから始まったと言っていい、TV1stシリーズ第一話のコミカライズ。アニメを観ている者からすれば今さら新味はないし、レース中のルパンと次元の入れ替わりトリックや、ルパンが敵のアジトに侵入してからの行動などは動画で見たほうが解りやすいので、感想を述べにくいのですが……。40年前のアニメを知らない人に、今あらためてその魅力を伝えるというのは意味があることなのかな。

 「星屑のレクイエム」(岡田鯛)…元暴走族で、かつての仲間である暴力団組長・土津竜を利用して国家公安委員長にまで上り詰めた若手有力政治家・西寺光一。彼は今後、己の身を脅かしかねない土津竜を計略を用いて始末するが……。
 倒叙ミステリがだいぶ様になってきた感じがしますね。今回の作品は伏線の張り方、その回収の仕方も見事なもので、イケメン青年政治家相手にとっつぁんの名推理が冴え渡ります。ラストで銭形が西寺に投げつける台詞が象徴する作品のテーマが、ドラマ『相棒』のそれとも共鳴している感じがありますが、本作を読んでいちばん僕が感じたことは、“結局、ワルはワルでしかない”ということだったりします。

 「ある老科学者の最期」(深山雪男)…ある日、マフィアの経営する宝石店を襲ったルパンの車に、一人の老人が乗り込んでくる。彼はマフィアお抱えの科学者だったが、気が変わったのでルパンたちと共にマフィアを壊滅させたいという……。
 これを傑作と呼べるかどうかは判りませんが、個人的にはとても好きなお話。ルパン三世と出会って自由の意味を知り、生きる悦びを手にした男の物語。ルパンの真髄は“自由”だと個人的に思っているので(これはTVスペシャルシリーズの脚本を多く担当した柏原寛司氏の影響が大きいです。『ナポレオンの辞書を奪え』劇中での台詞が象徴的)、自由に生きることの責任と意義深さを、ちょっと極端な登場人物を通して描くというこの作品のストーリーは、僕がルパンに最も期待しているもの。内容も破綻なくまとまっていて、優れた作品だと思います。

 「囚われの名画を救え!」(馬場民雄)…豪華客船・瑪麗号で開かれる絵画オークションに、ルパン三世からの予告状が。船のハイテク警備システムに絶対の自信を持つ船主の張は余裕を見せるが、銭形は不安を隠せない……。
 馬場民雄氏によるルパンの二作目。前作「永久の花」は不二子の知られざる苦労を描いた部分に新味がありましたが、本作はコンゲームものとしてかなり上出来。ハイテク警備システムの描写やその破り方も説得力があるし、銭形の優秀さや、ルパンの泥棒としての姿勢も描かれ、作者の馬場民雄氏はきっとルパンが好きなんだろうなぁと感じます。ファンとしてはそこに好感。これこのまんまアニメで観たいですが、次元と五ェ門は少し出番を増やしてやらないといけませんね。

 「シッパイ大作戦」(モンキー・パンチ)…ある国の諜報機関から、シャイナ国に囚われたスパイの救出を依頼されたルパンは、単身シャイナ国に潜入する……。
 原作。アニメのファンでも、モンキー氏の原作までしっかり読んでいるという人は少ないんじゃないかと思われるので、本作を読んだらかなり驚かれるのではないでしょうか。かくいう僕も、原作はコミック文庫を一冊読んでるぐらいなので、けっして詳しいわけではない。それでもまだ知っている分だけ、さほど奇異には感じませんでしたが。けっこうエロスとバイオレンスが露骨で、カオスでデカダンスなのが原作ルパンの特徴なのです。そういった部分への抵抗感さえ乗り越えられれば、けっこう面白い漫画ですね。だけどつくづく、こんなのをアニメにしようと思った人はすごいなぁ。

 今号もコミックは秀作揃いでしたが、相変わらず読み物ページが少なく、問題の“新シリーズ”に関する情報は一切出ていませんでした。ちょっとがっかり。
 “新シリーズ”、どうなるんでしょうねぇ?とりあえず、続報を待ちたいと思います。
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行動力なし、責任感なし、度胸なし。理屈っぽい。理に適わないことはきらい。
でもその“理”を支えているのは、実はすべて直感と思い込みだったりもする。そういう人。

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