闘争と逃走の道程

負けっぱなしの人生ですが、いつも「最後に笑うのは僕だ」と、何の根拠もなしに信じています。

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ドラマ『ストロベリーナイト』第1回―シンメトリー―

 2010年11月に、土曜プレミアム枠で放送されたスペシャルドラマの続編を連ドラ化。撮影はもう全部終わってるそうです。

 線路上で頭から股までを真っ二つに轢断された死体が見つかった。死んだのは、10年前に死傷者100名以上を出す大事故の原因を作った米田という男で、死体が見つかった場所も10年前の事故現場と同じだった。死体はなぜ線路に対して縦向きになっていたのか?自殺と他殺の両面から捜査が始まり、ほどなくして米田が、事故の被害者らに対して8億6千万円という高額の賠償義務を負っていたことが明らかになる。さらに10年前の事故を検証した姫川は、事故の際、一人の少女を必死に助けようとした駅員がいたことを知り……。

 フジテレビ『ストロベリーナイト』公式サイト
 
 土曜プレミアム版を観たときも、あるいは同じ原作者の『ジウ』を観たときも感じたことだけど、どうも僕は誉田哲也という人が描く“人間”が苦手だ。なんかこう、いちいち男前なんですよ。それも外見じゃなくて、内面が。『ストロベリーナイト』も『ジウ』も、主人公は女性なんだけど、それでも内面は男前。特にこの『ストロベリーナイト』では、主人公だけでなく、ほかの登場人物、特に主人公を支え、協力する人たちがみんなして男前。真面目で実直で勤勉で有能で、熱い正義感を持っていながら分もわきまえていて、お互いに信頼し合っているからやたらとチームワークがいい。一人ひとりを見ると格好良いんだけど、こうも揃うとちょっと気持ち悪いと思ってしまうのは、僕の性格が男前とは正反対だからなんでしょう。だとしても、これほど罪を憎む心に溢れた刑事たちが、手柄の取り合いに一喜一憂してる姿はどうもしっくりこないんだけど。

 刑事たちの佇まいの格好良さは刑事ドラマとして魅力的だし、ミステリアスなムードや死体のショッキングな描写などもあって、サスペンスドラマとしての雰囲気も上々。だけどやっぱり、クライマックスの犯人と姫川が対決するシーンは、どこかピントがずれている気がします。犯人の古傷に刃物突きたてて、その上から塩を塗りこむようなやり方じゃ、犯人はますます現実から目を背けて、倒錯した精神世界に逃げ込んでしまうでしょう。もちろん刑事は精神科医でもカウンセラーでもないので、そこまで責任持たんというならそれでもいいけど、姫川はたぶん、誰かの救いになるために刑事をやっているんですよね?ならまずは、犯人の目を醒まさせて、転倒した価値観を元に戻してやらないと。精神が倒錯してしまった犯人に対して、「最も美しいものへの冒涜よ!」なんてメルヘンチックな(?)啖呵を切ったところで、犯人も被害者も実晴ちゃんも、誰も救われない。犯人に罪を自覚させ、反省させたいのなら、言うべき台詞がもっとほかにあったろうという気がします。

 と、文句を言ってみましたが、たぶんこのドラマは最後まで観るでしょうね。骨太な内容は、わりと好み。次回以降、姫川班の刑事たちの過去なども徐々に明かされていくようなので、そのあたりも楽しみです。
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