闘争と逃走の道程

負けっぱなしの人生ですが、いつも「最後に笑うのは僕だ」と、何の根拠もなしに信じています。

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ドラマ『ストロベリーナイト』第2・3回―右では殴らない―

 “ゼブラ”と呼ばれる、毒物を混入された違法薬物を使用した人が劇症肝炎で死亡する事案が連続して発生。何者かによる毒物テロが疑われ、姫川班も捜査に加わる。捜査を進めると、被害者たちが同じ携帯ゲームサイト“ガチャゲー”の利用者で、さらに全員が“shido”と名乗るユーザーとサイト内で会話していたことが判明する。サイトに登録されたクレジットカードの番号から医師の下坂が浮上するが、被害者がサイト内でshidoと接触したとき、下坂は海外にいてガチャゲーにアクセスできない状態だったことがわかる。そのころ、暴力団組員が殺害された事件を捜査していたガンテツこと勝俣が、ゼブラをばら撒いた犯人として暴力団組長を逮捕した。事件は薬物テロなどではなく、単純なやくざの縄張り争いとして一件落着したかに思われたが……。

 フジテレビ『ストロベリーナイト』公式サイト
 
 第2回から3回にかけて、一つの事件を前後編形式で描いた今回のお話。前編をみていれば推理のキーは簡単にわかるので、ミステリードラマとしてはさほど面白くない。ガンテツの描き方は面白いけれど、マル暴担当でもない刑事が、やくざにあれほどの影響力を行使することなんて、可能なんだろうか。いや、可能か不可能かという以前に、法的・倫理的問題があるのは言うまでもないんだけど、ガンテツに関してそんなこと言っても始まらないから。

 今回観て解ったことは、自身が犯罪被害者である姫川は、犯罪者を糾弾することで、間接的に自分を傷つけた犯人に対して復讐しているんだろうなということ。だから今回も“shido”に対する尋問は迫力もあったし啖呵にも勢いがあったけれど、刑事として果たさなければならない職責とはどこかズレているように見える。ガンテツが姫川を認めていないのも、そういうことを感じているからかなと、一昨年のスペシャル版の内容も併せて考えてみると、そんな気がします。

 事件が解決してもなお、いまいち釈然としないものが残った今回のお話。ゼブラがばら撒かれた経緯はわかったけど、そもそもゼブラを作った人物は、何の目的であんなものを作ったのか?という点は、説明なかった気がします。“shido”の人物像や周辺関係の描きこみも浅いし、被害者のこともほとんど描いてない。被害者の痛みにも寄り添わず、加害者の病理も掘り下げないというのは、犯罪を扱ったドラマとしてはきわめて異例だと思います。加害者に冷淡な刑事ドラマというのは過去にもあったけれど(『踊る大捜査線』とか)。格好良い姫川を描ければ良い、ということかもしれないけれど、被害者も加害者も救おうとせず、警視庁内での手柄競争に明け暮れている刑事を、僕は格好良いとは思えないですね。
 ラストシーンで「右では殴らない」という意味深なタイトルの意味が明らかになりますが……「これからは気をつけます」ってことね。

 ところで、大政絢って僕の中では『奇跡体験!アンビリバボー』の司会者というイメージが強かったんだけど、お芝居もイケてるんですね。
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