闘争と逃走の道程

負けっぱなしの人生ですが、いつも「最後に笑うのは僕だ」と、何の根拠もなしに信じています。

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映画『ペントハウス』

 2週間ぐらい前に観たんだけど、感想はそのうちと思いながら、なかなか書けないでいました。いい加減忘れちゃいそうなので、簡単に書きます。
Tower HeistTower Heist
Soundtrack

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 ニューヨーク・マンハッタンにそびえ立つ、65階建ての超高級タワーマンション〈ザ・タワー〉。その最上階のペントハウスに住む投資家ショウが証券詐欺容疑で逮捕された。この事件に色を失ったのが、〈ザ・タワー〉の裏方すべてを取り仕切るマネージャー、コヴァクスだ。コヴァクスは自分も含めた〈ザ・タワー〉の従業員全員の年金の運用をショウに任せていたのだ。だが投資の失敗で財産をほとんど失っショウからは、もう彼らの年金を取り戻すことはできない。しかしFBIのクレアから、ショウが逃走資金として手元に置いていたはずの現金が見つかっていないことを聞かされたコヴァクスは、それがペントハウスの隠し金庫に隠されていると考える。そして義理の弟チャーリー、元エレベーターボーイのエンリケ、かつて〈ザ・タワー〉に住んでいた元証券マンのフィッツヒュー、さらに幼いころ同じベビーシッターに育てられていたプロの泥棒スライドを仲間に、その金を盗み出そうとするが……。

 映画『ペントハウス』公式サイト
 
 この映画のストーリーや概要を何かで読んだときは、もっとハチャメチャでコメディ色の強い作品だと思ってました。ベン・スティラーもエディ・マーフィーもハリウッドを代表するコメディ俳優だし、監督も『ラッシュ・アワー』シリーズのブレット・ラトナーですから、僕じゃなくてもそういう予想をする人は多いと思います。だけど観てみたら、これがそんなにコメディ寄りの作品じゃない。ベン・スティラー演じる主人公のコヴァクスがいたって、超がつくぐらい真面目で実直な人物なので、エディ・マーフィー演じるスライドが少々下品な台詞で笑わせても、作品全体の印象はそこまでコメディに引きずられないんです。そして、ストーリーは思った以上に良く出来てる。コン・ゲーム映画としてかなり上々の出来で、二転三転するストーリーは先を読ませず、意外な現金のありかには感心、ラストの痛快なオチにはちょっと感動したほど。
 即席泥棒チームの面々はそれぞれに個性的で、けっして表社会では勝ち組ではなかった者も多いです。そんな個性的なメンバーをまとめるコヴァクスは当初は真面目な堅物ですが、終盤ではすっかり犯罪チームの頭脳派リーダーとしての貫禄が出てきて、少し『オーシャンズ11』のダニー・オーシャンを彷彿とさせました。この映画も、『オーシャンズ』みたいにシリーズ化しても面白いんじゃないかな(オーシャンがコヴァクスなら、ラスティー役はスライド、ライナスはチャーリーかな?)。

 欠点を挙げるとすれば、登場人物一人ひとりや、その関係性の描きこみが浅いことかな。コヴァクスとスライドがどういう関係なのか、イマイチ理解できなかったし(「子どもをベビーシッターに預ける」という習慣が日本人には馴染みにくいせいもある)、一度はチームを足抜けしたチャーリーや裏切ったスライドが、何事もなかったように元の鞘に収まっていて、そこに何の葛藤もないというのもなんだか変。「チャーリーは能力は低いんだけど、コヴァクスの妹の夫だから〈ザ・タワー〉で働いていられる」という設定のはずだったのに、なぜかクビになったコヴァクスの後継にチャーリーが抜擢されたりしているのもよくわかりません。

 などなど、欠点もいろいろあるし、コメディスターとしてのスティラー&マーフィーの魅力を十全に生かしたとは言い切れない作品かもしれないけれど、コン・ゲームの筋だけならかなり優れたお話です。傑作とは言わないけど、充分に秀作、佳作と言えると思う。予想してたアクション・コメディとはだいぶ違いましたが、失望感などまったくなく、充分に面白い作品でした。普通におススメ。
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■映画『ペントハウス』
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行動力なし、責任感なし、度胸なし。理屈っぽい。理に適わないことはきらい。
でもその“理”を支えているのは、実はすべて直感と思い込みだったりもする。そういう人。

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