闘争と逃走の道程

負けっぱなしの人生ですが、いつも「最後に笑うのは僕だ」と、何の根拠もなしに信じています。

カレンダー

06 | 2017/03 | 07
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

月別アーカイブ

検索フォーム

広告!

ブロとも申請フォーム

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
HP Directplus オンラインストア
comments(-)|trackback(-)|スポンサー広告|--------_--:--|page top

金曜ロードショー『トータル・フィアーズ』

 『トータル・フィアーズ』とはまったく関係ない話だけど、今「金曜ロードショー」のサイトを見ていて、うれしい発見。12月28日、つまり今年最後の「金ロー」は、ルパン生誕40周年記念『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』らしいです。劇場版ルパンというと『複製人間』と『カリ城』ばかりが注目されがちだけど、個人的には『DEAD OR ALIVE』がいちばん好きなので、うれしいです。ただ欲を言えば、劇場版ばかりでなく、たまにはTVスペシャルの再放送もしてほしいなぁ。

 閑話休題。『トータルフィアーズ』の話をしましょう。原作:トム・クランシーによる、《ジャック・ライアン》シリーズ第4段。ジャック・ライアンというと、僕には『パトリオット・ゲーム』のハリソン・フォードのイメージが強いですが(というか、それしか見たことない)、今回はベン・アフレック。若すぎないか?と思いきや、作品自体がジャックの若いころの物語なので、問題なしということらしい。

 日本テレビ「金曜ロードショー」公式サイト
 
 
 第四次中東戦争時の1973年、撃墜された戦闘機に積まれていた核弾頭は、不発のまま発見されることなく、砂漠に埋もれていた。その弾頭を何者かが回収し、あろうことかアメリカ国内で爆発させた。ロシアからの攻撃だと考えたアメリカがロシアへ攻撃態勢に入り、ロシア軍もそれを迎え撃つべくミサイルの発射準備を整えたことから、両国は核戦争寸前の緊張状態に陥る……。

 この映画は一種の軍事シュミレーションで、「もし核戦争が起きるとしたら、こういう流れだろう」というものを描いています。実際にアメリカは、9.11テロがきっかけでアフガニスタン、イラクの戦争へとなだれ込んだわけで、領土内で大規模無差別テロが起きれば、何が何でも報復するのがアメリカという国のあり方でしょう。アフガン、イラクでは、相手が核を持っていなかったから核戦争にはなりませんでしたが、もしアメリカに次ぐ核保有国であるロシアが敵になったとすれば、本作で描かれるように核戦争に突入する可能性は否定できないのかもしれません。
 本作の原題は『The Sum of All Fears』。和訳は『恐怖の総和』。テロリストの策謀により米ロ両国が互いに疑心暗鬼になり、「相手が攻撃してくるのでは」という恐怖感にさいなまれた結果、最悪のシナリオへと突き進んでいくという本作の内容を実によく表していると思います。現実のイラク戦争だって、「イラクが大量破壊兵器を持っているに違いない」という疑心暗鬼から悲惨な戦争になだれ込んでいったわけで、結構考えさせられますね。

 ただ、フィクションとはいえ、都市部で核が爆発してしまうという描写は、被爆国・日本の国民としてはちょっとイヤですね。「ヒロシマよりもやや小規模の爆発」という表現でしたが、核爆弾の怖さというのは、爆発する瞬間だけではなく、放射能汚染や被爆者の体に残る後遺症なども含むわけですが、そういう部分の描写があまりにも甘い。ヒロシマ・ナガサキの原爆投下から60年以上たった今も、被爆の後遺症で苦しんでいることを考えると、この描写の甘さはいただけないし、核を物語の《盛り上げアイテム》とするにしても、使い方には留意してほしいなぁと感じました。
トータル・フィアーズトータル・フィアーズ
ベン・アフレック モーガン・フリーマン ジェームズ・クロムウェル

ジェネオン エンタテインメント 2004-11-25
売り上げランキング : 6115
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

パトリオット・ゲーム アドバンスト・コレクターズ・エディションパトリオット・ゲーム アドバンスト・コレクターズ・エディション
ハリソン・フォード アン・アーチャー パトリック・バージン

Paramount Home Entertainment(Japan)Limited(CIC)(D) 2007-08-24
売り上げランキング : 2078
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
スポンサーサイト

Theme:洋画
Genre:映画

HP Directplus オンラインストア
comments(0)|trackback(0)|外国映画|2007-12-08_01:38|page top

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Author:tamacat
行動力なし、責任感なし、度胸なし。理屈っぽい。理に適わないことはきらい。
でもその“理”を支えているのは、実はすべて直感と思い込みだったりもする。そういう人。

参加ランキング

クリック感謝!

NetShop

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。