闘争と逃走の道程

負けっぱなしの人生ですが、いつも「最後に笑うのは僕だ」と、何の根拠もなしに信じています。

カレンダー

03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

月別アーカイブ

検索フォーム

広告!

ブロとも申請フォーム

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
HP Directplus オンラインストア
comments(-)|trackback(-)|スポンサー広告|--------_--:--|page top

映画『ボーン・レガシー』

 最高機密、全消去。
 アクション映画の新潮流を生み出した大ヒットシリーズ、ジェイソン・ボーン三部作。その物語の裏側で同時進行していた、もう一つの物語。
ボーン・レガシー〈上〉 (ゴマ文庫)ボーン・レガシー〈上〉 (ゴマ文庫)
エリック・ヴァン ラストベーダー ロバート ラドラム Eric Van Lustbader

ゴマブックス 2008-12-02
売り上げランキング : 95712

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 記憶をなくした暗殺者ジェイソン・ボーンの反逆によって、CIAが極秘に進めていた作戦の情報が漏えいの機器に瀕する。作戦が潰されることを恐れたCIAは、作戦に携わった人々を次々と抹殺していくが、“アウトカム計画”の名の下に遺伝子操作を施された最強の工作員、アーロン・クロスは刺客の手を逃れ、作戦に関わった女性科学者マルタとともに逃亡する……。

 映画『ボーン・レガシー』公式サイト
 
 ジェイソン・ボーンシリーズは、一作目の『ボーン・アイデンティティー』だけ観て、あとの二作は観ていません。『アイデンティティー』も、もう細かいところは覚えていませんが、評判の割にはショボイというか、「え、それだけ?」みたいなあっけなさを感じた作品だった記憶があります。それでも今回、この『ボーン・レガシー』を観たのは、予告編からかなりスケールの大きな作品のような印象を持ったことと、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』『アベンジャーズ』にも出ていた主演俳優、ジェレミー・レナーに興味を持ったから。で、観た感想は、ジェレミー・レナーは悪くないけど、思ったほどスケールは大きくないな、というもの。で、尻切れトンボな結末に一瞬、呆気に取られた。

 というか、この映画の作りはズルイですよ。伏線を撒くだけ撒き散らしておいて、続編につなげるために一切回収しないなんていうのは噴飯もの。まだ『スター・ウォーズ』とか『二十世紀少年』みたいに、初めから二部作、三部作であることを明示している作品なら許せるけれど、本作は今のところ、続編のあるなしを明示していないはず。なのに、主人公アーロン・クロスの過去や彼を抹殺しようとするCIA幹部、リック・バイヤーとの因縁などを匂わすだけ匂わせておいて、詳細はなにひとつ解明されないんだからヒドイ。こういうことを許していいのかなぁと思っちゃいます。

 ストーリー的にも、予告とかを観てると複雑な陰謀が張り巡らされた話のように感じますが、実際はめっちゃ単純。要はCIAが、機密漏えいを防ぐためにアーロンを殺そうとし、アーロンがそれから逃げる、というだけ。遺伝子操作や薬品によって人の意思や感情をコントロールする研究がなされているなど、掘り下げようと思えばいくらでも掘り下げられそうなネタも、ストーリーを進める上での前提という感じで、掘り下げようという意思は感じられません。単純で捻りもクソもないストーリー展開に、なんだかなぁという感じ。そのくせ、序盤のアラスカのシーンなどは妙に不親切で、アーロンの行動もその目的も、彼を出迎えたもう一人の男の存在理由もぜんぜん説明されず。
 ところで、アーロンは毎日二種類の薬を服用することを義務付けられていて、このアラスカでそれを失くしてしまったことがその後の彼の行動に大きく影響します。ですが、薬を“服まねばならない理由”が作中で説明されても、服んでいないことでアーロンの心身に何らかの不具合が起こっているようにはまったく見えない。だから何かと「薬!薬!」とわめくアーロンの心情もピンときませんでした。

 と、酷評してきましたが、主演のジェレミー・レナーをはじめ、ヒロイン役のレイチェル・ワイズ、敵役のエドワード・ノートンなど、キャスト面では魅力的な俳優が集っています。というか個人的に、レイチェル・ワイズの顔が好きなだけ。
 たぶん続編はあるんだろうけど、どうかな。どうしても観たいって感じでもないな。
ボーン・アイデンティティー 【プレミアム・ベスト・コレクション】 [DVD]ボーン・アイデンティティー 【プレミアム・ベスト・コレクション】 [DVD]

ジェネオン・ユニバーサル 2009-07-08
売り上げランキング : 1390

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ハート・ロッカー [Blu-ray]ハート・ロッカー [Blu-ray]

ポニーキャニオン 2010-09-02
売り上げランキング : 2506

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル ブルーレイ+DVDセット(デジタル・コピー付) [Blu-ray]ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル ブルーレイ+DVDセット(デジタル・コピー付) [Blu-ray]

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン 2012-04-27
売り上げランキング : 67

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

スポンサーサイト

Theme:洋画
Genre:映画

HP Directplus オンラインストア
comments(0)|trackback(1)|外国映画|2012-09-30_01:20|page top

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

No.325 ボーン・レガシー
記憶を失ったスパイ、ジェイソン・ボーンの戦いを描いたロバート・ラドラム原作、マッド・デイモン主演の人気スパイアクション3部作(「ボーン・アイデンティティー」「ボーン・ス ...

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

tamacat

Author:tamacat
行動力なし、責任感なし、度胸なし。理屈っぽい。理に適わないことはきらい。
でもその“理”を支えているのは、実はすべて直感と思い込みだったりもする。そういう人。

参加ランキング

クリック感謝!

NetShop

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。