闘争と逃走の道程

負けっぱなしの人生ですが、いつも「最後に笑うのは僕だ」と、何の根拠もなしに信じています。

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日曜洋画劇場特別企画『敵は本能寺にあり』

 《信長の棺》シリーズ完結編。昨年放送された、松本幸四郎主演ドラマ『信長の棺』との直接的な関係はありませんが、『信長の棺』と同じく、歴史の“脇役”の視点から、本能寺の変の真実と、消えた信長の亡骸の行方を描く歴史ドラマです。
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 物語の主人公は、明智佐馬助(あけちさまのすけ)。明智光秀の娘婿に当たる人物で、馬術に秀でた人物だったようです。

 テレビ朝日『敵は本能寺にあり』公式サイト
 テレビ朝日『信長の棺』公式サイト
 
 
 日本史上最大の謀反、本能寺の変はいかにして起こったのか?そして信長の亡骸はどこへ消えたのか?
 前作『信長の棺』は、本能寺の変の事後、信長の家臣だった人物がその亡骸の行方を追うという、ミステリー色の強い「事後調査型」の物語でしたが、今回の『敵は本能寺にあり』は、本能寺の変が起きる四年前から、順を追って信長・光秀・佐馬助らの動きを追っていく、リアルタイムのストーリー。
 勢力を拡大するにつれて次第に傲慢さを増長させていく信長と、それを苦々しく見つめる光秀。その裏で、羽柴秀吉や徳川家康、公家の近衛前久らが策謀をめぐらす。その策謀の糸に絡め取られて、光秀は否応なしに謀反人に仕立て上げられる。「武士として主を求めたのは、いつか自分も天下に踊り出たいと願ったから」。そんな主君の言葉に、佐馬助も覚悟を決める。

 原作は『明智佐馬助の恋』というタイトルで、佐馬助とその妻にして光秀の愛娘・綸との夫婦愛に重点を置いて描かれているようですが、ドラマのほうはむしろ、佐馬助と光秀、光秀と信長、信長と佐馬助といった、主君と家臣の関係がフィーチャーされている印象。だからこそタイトルも『敵は本能寺にあり』になるのかもしれません。
 歴史はとかく“勝者の視点”で語られがちですが、このドラマは“敗者”である明智光秀の、そのまた家臣である佐馬助という、“脇役の視点”で描かれているので、その切り口は斬新です。いつの時代も、光あれば影もあるもの。そして、その“影”の中に消えていった人々の無念もまた。

 佐馬助役の市川染五郎、信長役の玉木宏、光秀役に中村梅雀ら、キャストは総じていい芝居をしていたように思います。それにしても、秀吉役に竹中直人というのはもはや反則。確信犯かな?個人的には、『利家とまつ』で秀吉を演じた香川照之も捨てがたいんだけど。

 ラストシーン。かつて信長と約束しながら、ついぞ披露することのなかった「馬に乗っての琵琶湖渡り」を見せて、安土から妻の待つ坂本城へ向かう佐馬助。その覚悟を秘めた悲壮な表情が、切なく、印象的でした。
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comments(0)|trackback(0)|ドラマ|2007-12-17_02:14|page top

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行動力なし、責任感なし、度胸なし。理屈っぽい。理に適わないことはきらい。
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