闘争と逃走の道程

負けっぱなしの人生ですが、いつも「最後に笑うのは僕だ」と、何の根拠もなしに信じています。

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読書記録2013/3/21~4/15

 現在、ある事情でネットが使えない環境で生活しています。読書をしたり、映画を見たりといったことは今までと変わらずやっていきたいのですが、blogの更新おそらく、今後は月一回ぐらいしか出来ないと思います。なので、一本の映画、一冊の本ごとに感想を詳しく書いてはいられないので、何作分かずつまとめて、簡単なひとくちコメントとともにアップするようにします。今回は3月後半~4月前半に読んだ本。
 


絶望ノート (幻冬舎文庫)絶望ノート (幻冬舎文庫)
歌野 晶午

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 『絶望ノート』(歌野晶午)…気弱な中学生・太刀川照音(たちかわ・しょおん)が、学校でのいじめの様子や両親への不満などを赤裸々に記した「絶望ノート」が、照音の周囲に様々な波紋を広げていく。推理小説だから当然仕掛けが施されているわけで、逆にそのことを意識して読まないと、いじめられっこ中学生の悲嘆に満ちた日記を延々読まされるだけなので辛い。作中に仕組まれた仕掛けの巧妙さはさすがですが、種明かしはあまり厳密ではなく、この作品はじつは本格ミステリというよりは、本格の技法を応用して書かれた心理サスペンスと言ったほうが正しいと思います。ただ、意外な事実が次々明らかになる終盤は面白い。
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誰もわたしを愛さない (創元推理文庫)誰もわたしを愛さない (創元推理文庫)
樋口 有介

東京創元社 2007-09-11
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 『誰もわたしを愛さない』(樋口有介)…『月刊EYES』でラブホテルで女子高生が殺害された事件の記事を書くことになった柚木草平だったが、被害者に殺されるような理由が見つからず、取材は完全に行き詰る。柚木草平シリーズ第6弾。新たなレギュラーキャラとして『月刊EYES』新人編集者の小高直海が登場。直海の見た目などの描写は『刺青白書』の鈴女や『夢の終わりとそのつづき』の夢子に似ています。たぶん作者は、細身で眼鏡をかけた女性が好きなんでしょう。辛い過去を持つ犯人の心情があまり描かれないのは残念ではありますが、小説自体が柚木の一人称だから仕方がないか。事件の幕引きの仕方が柚木らしく、世間の不条理と人生の虚しさを心の中で嘆き続ける柚木は、ニヒリストのように見えて、じつは純情なロマンチストなんだな。
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怪盗グリフィン、絶体絶命 (講談社ノベルス)怪盗グリフィン、絶体絶命 (講談社ノベルス)
法月 綸太郎

講談社 2012-08-07
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 『怪盗グリフィン、絶体絶命』(法月綸太郎)…「あるべきものを、あるべき場所に」をモットーにする怪盗グリフィン。ニューヨークでゴッホの絵を盗み、カリブの小国ボコノン共和国ではCIAに協力し極秘ミッションに挑む!痛快にしてアクロバティックな冒険活劇小説。元は講談社ミステリーランドから出たジュヴナイルですが、めっちゃ面白いです。法月さんがこういう作品を書くとは思わなかった。軽快でユーモアがあって、アクションも知略もてんこ盛り。後半の呪いの人形に関するくだりはいささかややこしいですが、前半のゴッホの絵の贋作とのすり替えの件が、後半の展開の伏線になっていたりというのには唸った。これはぜひシリーズ化してほしいですね。あと、アニメ化するのも面白そう。
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 以上三冊分。次にアップできるのはいつになることやら。
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Theme:推理小説・ミステリー
Genre:本・雑誌

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comments(1)|trackback(0)|読書|2013-04-16_04:45|page top

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「映画ベース」のご案内
闘争と逃走の道程 管理人様

はじめまして。紀平と申します。

私は現在「映画ベース」という映画のレビューサイトを開発しており、
是非映画に関心のある方からレビューの投稿や、
サイトをご利用頂いてのご意見やご感想などを頂ければと思っております。

「映画ベース」
http://kota.lolipop.jp/eigabase/


まだまだ立ち上げたばかりの未熟なサイトですが、
一度サイトにお越し頂き、
ご利用をご検討頂けますと幸いです。

どうぞよろしくお願い致します。

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// 映画ベース
// http://kota.lolipop.jp/eigabase/
//
// 紀平 光太
// kihira@kota.lolipop.jp
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Author:tamacat
行動力なし、責任感なし、度胸なし。理屈っぽい。理に適わないことはきらい。
でもその“理”を支えているのは、実はすべて直感と思い込みだったりもする。そういう人。

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