闘争と逃走の道程

負けっぱなしの人生ですが、いつも「最後に笑うのは僕だ」と、何の根拠もなしに信じています。

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読書記録2013/4/24~5/6

 相変わらず家にPCがないので、blogの更新にも苦労します。タブレット買ったけど、文章入力は思ったよりし辛い。


告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1) 告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
湊 かなえ

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 『告白』(湊かなえ)…私の 娘は事故死ではありません。このクラスの誰かに殺されたのです。中学教師の衝撃の告白と、それが引き起こした波紋を、複数の関係者の視点から描いたサスペンス。一般的には“衝撃作”という認識をされているんだろうけど、個人的には“痛快作”でした。結末を読んだとき、思わずニヤついてしまった。娘を殺された母の復讐譚としては「やりすぎだろ」と思いますが、やはり救いがたい悪(アホ)に対しては、しっかり制裁を加えてくれた方が溜飲は下がる。まあ、あまり誉められた意見ではないでしょうが。

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探偵はひとりぼっち (ススキノ探偵シ リーズ)探偵はひとりぼっち (ススキノ探偵シリーズ)
東 直己

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 『探偵はひとりぼっち』(東直巳)…オカマのマサコちゃんが殺された。事件の背後には大物政治家の影がチラつく。それでも俺は、マサコちゃんの友人として、彼女がなぜ死ななければならなかったのかを解き明かさなければならない。映画の原作となった〈ススキノ探偵シリーズ〉第4作。この小説の舞台は1984年ぐらい(だったと思う)。今でこそ、いわゆる〈オネェ系タレント〉が完全に市民権を得て、オカマという生き方や性同一性障害というものも世間に浸透して、理解も進んでいるのだろうけど、この時代はまだまだ偏見や差別が多かったんだろうなと感じさせる、そんな話。このシリーズの主人公には共感し得ないところも多いけれど、オカマのマサコちゃんの人格を認め、一人の人間として愛していたという態度は素直に感心します。マサコちゃんの死の真相を知ったときの探偵の“虚脱感”が強調されているのが印象的。

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『アリス・ミラー城』殺人事件 (講談社 文庫)『アリス・ミラー城』殺人事件 (講談社文庫)
北山 猛邦

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 『『アリス・ミラー城』殺人事件』(北山猛邦)・・・日本海の孤島に浮かぶ〈アリス・ミラー城〉に集められた十人の探偵たちが、チェスの駒に見立てて次々と殺されていく。犯人はいったい誰なのか?事件が起こる前に”物理トリックの必要性“を登場人物たちに議論させておいて、実際に作中用いられるトリックに意外な目的を持たせた本作。作者がミステリ作家として脱皮した作品とも評されているようですが、従来の作品と比べると地に足が着いた舞台設定は、綾辻行人の〈館シリーズ〉のようでもあります。ひとり、またひとりと殺されていくサスペンスフルな展開が出色で、犯人の動機も想像を超えたもの。でも、それを単なる荒唐無稽と感じさせないだけの世界観を、ちゃんと構築しているのがすごい。世界を作り上げるという点でも、北山氏は綾辻氏と似ているかもしれません。独特のファンタジックなムードは本作でも健在で、凄惨な連続殺人を描いた物語でありながら、どこか美しい絵画のような雰囲気をたたえています。

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 今回はここまで。今のところ、読書ペースに更新が追いつかない状態。もうすでに『忌館 ホラー作家の棲む家』(三津田信三)が待機中。今度の更新はいつになりますやら。
 しかし、タブレットで長文打つのは肩凝るなぁ。
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Theme:推理小説・ミステリー
Genre:本・雑誌

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comments(0)|trackback(0)|読書|2013-05-17_03:23|page top

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Author:tamacat
行動力なし、責任感なし、度胸なし。理屈っぽい。理に適わないことはきらい。
でもその“理”を支えているのは、実はすべて直感と思い込みだったりもする。そういう人。

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