闘争と逃走の道程

負けっぱなしの人生ですが、いつも「最後に笑うのは僕だ」と、何の根拠もなしに信じています。

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ドラマ『相棒 season12』第17回―ヒーロー―

 偶然、ビルの火災現場に遭遇した右京と享。逃げ遅れ、煙に巻かれていた弁護士の麗子を、現場から救出した青年がいた。しかしその青年は、麗子が礼を言う暇もないうちに現場から姿を消す。ところが翌日、麗子の事務所にその青年から電話がかかってきた。麗子と右京・享がその青年、竜也のアパートへ向かうと、捜査一課の伊丹たちが現れた。他殺体で発見されたIT企業社員・轟の携帯に残された最後の着信が、竜也からのものだったという。そして轟の勤務先は、麗子が顧問弁護士を務める会社だった。これらの繋がりは偶然なのか、それとも……?

 テレビ朝日『相棒 season12』公式サイト
 


 予告の時点から期待が持てそうな印象を抱いていた今回の話。期待にたがわぬ、好エピソードだったと思います。ただ、フィクションの刑事ドラマで、目撃者の証言が不自然だというのはどんな話でも多かれ少なかれあると思うので、そこを問題にするんだ?という思いもありましたが。
 優秀な企業弁護士=悪徳?と連想しがちな視聴者心理を計算しつつ、竜也主観の映像を交えて視聴者をミスリードしていく演出も悪くなかったと思います。弁護士・麗子が過去に下した決断が、正しい選択だったのか?というところも、安易に答えを出すことなく、含みを持たせることで麗子の人物像にも奥行きを出しています。
 強いて難を挙げると、船長の自殺云々というのは、そうとも考えられる、というぐらいで、断定できるようなものではないだろうということ。自殺かどうかというよりも、事故当時は船長が心を病むぐらい過重な労働環境にあって、会社がずさんな労務管理で、そういう過酷な労働を強いていたということこそ、問題視されるべきだと思います。いずれにしても、それは会社にとっては不都合な真実ですから、会社を守りたい側の人間なら隠蔽したい情報でしょうが。

 今回は金井寛氏の脚本ですね。今シーズンは金井氏と戸田山雅司氏の担当回が突出して多いですが、この二人の作品を比較してみると、謎解きドラマとしてよりしっかり、かっちり作ってるのが戸田山作品で、事件関係者の心理面に焦点を合わせているのが金井作品という印象です。目立たない、その他大勢のような登場人物の中からふいに真犯人が出現するのも、金井作品の共通点でしょうか。そうやって見ていくと、今シーズンの第2回『殺人の定理』は例外的ですね。あれは右京と犯人の駆け引きを前面に押し出していて、ほとんど倒叙もののようなお話でした。実際、倒叙形式にしても良い話だったと思います。

 来週は古沢さんですか。予告を観た時点で判るという。個性が確立してますね。ここ何年かの古沢脚本回では、普通の刑事ドラマの枠組みからあえて少しずらした、ヒューマンなミステリが続いています。今シーズンも、予告を観た限りそういう作品になりそう。クオリティは毎度高いですから、来週も期待です。
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相棒12第17話(3.5)
『ヒーロー』  脚本:金井寛 監督:田村孝蔵 杉下@水谷豊と甲斐@成宮寛貴は 杉本竜也@岸田タツヤという青年が弁護士里見麗子@松尾れい子を 火災から救出する現場に出くわす その後、竜也は麗子に助けを求めてくる。 殺人事件の被害者轟の携帯に最後に電話をかけたのが竜也だったため、 警察から疑われていたのだ。 麗子は助言をした上、自分の法律事務所に竜也をアルバイトとして雇う。 竜也の言動に違和感を...

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行動力なし、責任感なし、度胸なし。理屈っぽい。理に適わないことはきらい。
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