「森崎礼美」という女子高生の部屋に忍び込み、母親に猟銃で撃退された占い師。彼は17年前の小学校時代から、「モリサキレミ」という女性と結ばれることを夢見ていたという。この占い師が、内海の幼馴染であったため、内海は湯川の協力を得て彼を救おうとするが……。
フジテレビ『ガリレオ』公式サイト 「物理学と関係ない事件はもうこれっきりにしてくれ」と言うとおり、今回も「わざわざ湯川先生に頼まなくても……」な内容。今回の謎解きは、まるで有栖川有栖作品のよう。
ぶっつり学者(それは『トリック』の上田だろ!)というよりも、すっかり《名探偵》づいてきた湯川先生。一方で、内海とともに閉じ込められた船内で、科学者の日常と喜びを語る姿には痺れました。しかも、このシーンが、ラストの「合コン」の話題に食いつくというオチのフリになっているというのもニクイ。
今回はゲスト出演者の影が薄かったですね。湯川先生の事情聴取シーンが少なかったし、堀北真希演じる森崎礼美にいたっては、湯川どころか内海とさえ、喋ってすらいない。被疑者が幼馴染ということで、内海も捜査を外されてしまったこともありますね。その分、品川祐演じる先輩刑事の弓削の存在感が、ほんの少しだけ増した(かな?)
次回のゲストは深田恭子&塚地武雅(ドランクドラゴン)。塚っちゃんはすっかり役者が板についてきましたね。一方、浮世離れした役が似合うフカキョンは、次回はどんな役でしょうか。次回予告を見ると、湯川先生がまるで『相棒』の右京さんのような発言をしていて、《ガリレオ先生》はますます《探偵ガリレオ》じみてきているようです。